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主人公は中学2年生の成瀬あかり
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。
中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない!
地元のローカル番組の生中継に、1か月後に閉店する大津市唯一のデパート「西武大津店」の前で “毎日映り込む” ことを宣言する話『ありがとう西武大津店』の他、全部で6話が収録されていて、最終的に成瀬あかりは高校3年生まで成長するのだとか。

特に大きな事件(出来事)が起こることもなさそうですが、この成瀬あかりの5年間を全部読んでみたくて仕方ありません。
しかも、第1話から第5話まで全てが成瀬あかりを取り巻く “周りの人の視点” から描かれているのに対し、最終話(第6話)だけは、はじめて “成瀬あかり視点” で描かれているのだとか。
これはもう、全部読んでみるしかありません。
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