何か “劇的な展開” によって地球を救うのかと思いきや、そのようなことはなく、
人類がまさに滅亡しようとしているときでさえ、普通の “日常” が続いていたりと、
ある意味、想像を裏切りつつも、“期待通り” のまとまり感のある映画(後章)でした。
劇中で小比類巻が言う「誰かを守ることは、誰かを傷つけること」という台詞が、思えば、この映画のテーマであったように思います。
気分が悪くなるような殺戮シーンもありますが、母艦が崩壊していく様子など、大型スクリーンでしか味わえないシーンもあり、
是非とも、劇場へ足を運んで観て欲しい映画です。